私は、長年にわたって多くのお宅に伺い片付けをしてきました。
頼まれて片付けのアドバイスを始めてからもう40数年になります。
部屋が片付いて喜んでいただけるとただただ嬉しくて。好きでずっと続けてきました。
仕事としてお金を頂く前は、25年にわたり無料で片付けアドバイス。
家に伺って家具の移動もしてきました。
電話で受けた相談も含めるとその数は5,000件以上です。
家が片付かなくて困っている方は全国にたくさんいらっしゃいます。
でも私一人で全てのお宅に片付けに伺うことは不可能です。
自分の経験を受け継いでくれるアドバイザーを育てたい。
そう考えるようになりました。
若い頃でしたらそんなことは考えもしなかったでしょう。人様に自分の経験を伝えるなんて…と尻込みしたと思います。
でも十分すぎるほど片付け現場を経験してきて、よし、教えよう!と決心がつきました。
私が若い頃編み出し、いつの間にか自然と実践していた「片付けの順番」
“物置や納戸、押入れから始まり、最後は玄関で終わる”
私と同じく、きっちりこの“安東流”で片付けられる人材を育てたい。
私が長年の現場経験から習得した、私の片付け方をしっかり受け継いでもらいたい。
「美しい暮らしの空間アドバイザー」育成のために、私は並々ならぬ情熱を注いできました。
私には、私の片付け方があります。そして、日本でいちばん多く片付け現場に行っていると言っても過言ではないでしょう。
これまでずっと同じ方法で片付け続けてきて、十分すぎるほど現場の経験を積んできましたから、自信を持ってプロのアドバイザーを育てることができるのです。
自宅が片付いていて、お片付けに自信のある方はたくさんいらっしゃるかもしれません。
ですが、自宅がきれいだから他人の家も片付けられると思ったら大間違いです。
片付けの仕事はそれほど甘くはありません。
プロが自分の家を片付けているのは当たり前の事です。
私がプロの片付け・収納アドバイザーに求めるのは
片付けで悩んでいるお宅に伺い、的確なアドバイスをして
キッチリ片付ける実力があること!
そうでないとプロとは言えませんよね。
お客様のお家の中をスッキリ片付いた部屋にする。
そして、お客様の喜ぶ顔が見たい。
そんな仕事がしたい!
そう思う方にアドバイザーになってほしいと考えています。
私が「美しい暮らしの空間アドバイザー」募集の条件を決めた時、周りの人の反応は
「ハードルが高すぎる。それでは人が集まらない。」
というものでした。
ハードルを低くしたら、応募者も多くなる。
まずは2級から始めて次に1級へ…というように徐々にレベルを上げていけば良い。そう言われました。
でも私は条件を変えるつもりはありませんでした。
私が求めるのは本物の片付けのプロ。
本物のお片付けができる人です。
本物しかいらないのです。
ですからアドバイザーへの要求レベルも当然高くなります。
まず自宅が片付いていること。これはできて当然のことだと思っています。
ご自分のお部屋を片付けられない方が、お客様のお部屋を片付けられるはずがありません。
お客様の立場になって考えた時、
ご自分の部屋の片付けもできない方に、アドバイスされるのも納得できないのではないでしょうか。
それから、実際に家を丸ごと片付ける実技試験に合格すること。
家を一軒片付けきって初めてわかることがあります。
だからこの「実地試験」は絶対に外せません。
そして、いちばん大切なこと。
「片付かなくて困っている方の力になりたい」
私はそんな気持ちの方と一緒に片付けの仕事をしたいと思っています。
きっちり片付いていると判断できた方のみ次のステップに進むことができます。
私がこれまでに得た経験を渾身の力を込めて直接お伝えします。
必要とされる能力は全く異なります。
これは筆記試験では決してはかることができませんので、実技試験を行います。
家を一軒丸ごと片付ける実地試験を通して、プロとして片付けられる実力があるかどうかを判断させていただきます。
合格基準は、“安東流”で きっちり片付いているかどうか。
判断するのは安東英子です。
不合格の場合は再試験を行います。
「美しい暮らしの空間アドバイザー」認定証を手にするためのハードルはとても高いです。
【日本一厳しいお片付けの資格】とも言われています。
私が自分の経験の全てを注ぎ込んで全力で育てた
「美しい暮らしの空間アドバイザー」は、
本物の“片付けのプロフェッショナル”です。