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No.51邸-息子のプライベート空間を確保したい!予算0円の模様替えリフォーム

No.51邸
息子のプライベート空間を確保したい!
予算0円の模様替えリフォーム

築30年の団地3Kの1部屋はご主人の仕事部屋で生活空間は残りの2Kに!
物があふれているため、これ以上物は増やせない→予算は0円でリフォームします。

ビフォー写真
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パソコンのある4.5畳和室はご主人の仕事部屋。家族4人の生活空間はそれ以外の部屋に。5畳のダイニングキッチンと和室5畳、和室4.5畳は、子供の勉強部屋、リビングスペース、家族の寝室としてなどその都度、部屋の目的が変わるため、誰かが遠慮するという家族のくつろぎの空間とはいえない状態でした。5畳のキッチンスペースには冷蔵庫やダイニングテーブル、大型の食器棚がひしめきあっている状態です。なんと流し台からテーブルまでの幅が37cm。依頼者はガンガンあたりながら通っているそうです。廊下からの入口スペースが大型の食器棚に阻まれ、本来76cmあるキッチン出入口が約半分の38cmになってしまっていました。出入りの際は窮屈なので横歩きして入る状態に。勉強部屋を兼ねた和室5畳のリビングスペース。長男の勉強机の横にはテレビが。つまり長男が勉強中はテレビはOFF状態に・・・。また、置くスペースがないと、DVDデッキは使うたびに毎回セッティングしていました。リビングスペースなのに、これでは家族のくつろぎのスペースとは程遠い状態になっていました。実は、寝室も兼ねているリビング。奥さんと赤ちゃんはリビングで就寝しています。これでは、疲れも取れない気がします。食材ストックはキッチンの吊り戸棚の中に入れており、取り出さないと何が入っているのか分からない状態でした。 リビング横の和室4.5畳です。収納力バツグンの押入れもすでに容量オーバー。このグレーの骨組みは、実は長男がお小遣いをためて購入した大事なパイプベッドなんです。リサイクルショップデ一目惚れして早1ヶ月。組み立てられずただ眺める日々を過ごしていました。依頼内容子供のプライベート空間を作りたいスッキリした家にしたいこれ以上モノを増やすわけにはいかない!予算0円でやっちゃいますヨ! 冷蔵庫や大型食器棚がところ狭しと配置されていた、5畳のキッチンスペース。キッチン横のスペースは、「コンセントがある事=冷蔵庫は絶対ココ」という既成概念を取り払い、大型の食器棚を設置しました。隙間なくピッタリ! 次は冷蔵庫・カウンター・ダイニングテーブルなどを配置換えしていきます!冷蔵庫を入口から向かって真横に設置していきます。炊飯器やポットを置いていたカウンター。折畳んで冷蔵庫の背面へ置きます。洋服タンスを冷蔵庫の横のスペースへ設置します。リビングにあった洋服タンスはなんと食材ストック収納に生まれ変わりました!上には電子レンジなどのキッチン家電も置くことができ一石二鳥です。狭いキッチンスペースの一角に冷蔵庫とタンスをまとめることで効率的な作業導線スペースが生まれました。なお、洋服タンスの中に入っていた洋服は、押入れのクリアケースへ収納しました。取り出しやすいように立てて収納しました。 キッチンスペースがすっきりしてきたところで、ダイニングテーブルを配置。すっきりしたダイニングキッチンスペースに生まれ変わりましたね!!ただ家具配置を変えただけです。
配置の仕方で5畳という狭い空間にもスペースは必ず生まれます! 上手に家具を配置したことで、人がすれ違うスペースが生まれました。これでゆったりと生活することができそうですね。念願のパイプベッドを組み立てて配置する家具を4.5畳和室に集めてみました。・・・長男部屋製作スタート!ベッドは2階部分なので、1階部分に勉強机や棚などを設置し、ベッドを背にして婚礼タンスと棚を2つ並べました。カラーボックスを2段重ねた本棚をパイプベッド横の空きスペースに配置。リビングからの目隠しにもなります。 ベッド横に2つのカラーボックスを重ねた本棚を設置。廊下からの出入り口を利用し、長男待望のプライベート空間を確保しました。ベッドの下には、勉強机とおもちゃ用の収納タンスを配置。秘密基地のようなプライベート空間が出来上がりました。もう1つは、リビングの出入り口を利用したウォークインクローゼット風に。婚礼タンスと本棚を押入れと向かい合わせにすることで、収納を無駄なく使えるようにしました。 最後に、リビングスペースを大改造しました。冷蔵庫横で使用していた、ラックをテレビラックとして再利用しました。他の部屋に家具を設置し、リビングはテレビとソファーだけになってスッキリ!これで夜もゆったりお休みできますね。 リビング写真 間取図BEFORE/AFTER