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No.82邸-白色を基調にした清潔感のあるキッチンでお菓子づくり教室を

No.82邸 白色を基調にした
清潔感のあるキッチンでお菓子づくり教室を

お菓子づくりが趣味の依頼者は築20年の3DKに1人暮らし。
キッチンの収納が少ないため、大量の調理器具やお菓子づくりの材料がすでにパンク 状態!キッチンをリフォームして、友人にお菓子づくり教室を開きたい!
決して広いとは言えない6畳のダイニングキッチンがどのようにして生まれ変わるのでしょうか?

ビフォー写真
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使いやすいからと調味料や洗剤が出しっぱなしのキッチンは見た目が悪く、不衛生です。趣味のお菓子作りのためにと、手作りしたカウンター収納には雑然と調理器具や材料がバラバラに収納されていました。タワー型の開き棚にはお菓子作りの材料がいっぱい。材料の多さに比べを収納スペースが少ないため、ケーキの型などの調理器具が入りきれずパンク状態です。レンジなどのキッチン家電を置いているラック棚と食器棚。ダンボールも・・・独身女性の一人住まいとは思えないほどの生活感です。リビング棚に放置されたピアスなどのアクセサリ。これではホコリをかぶってしまいます。 ベッド横にそびえる2つのタンスは、地震の際に倒れてくる可能性がありとても危険です。唯一の押入は、ケースを使って整理されているものの、まだまだ無駄が多すぎます。部屋の片隅には、行き場をなくした掃除機やダイエット器具が放置。ラック棚にはバッグやスカーフがむき出しの状態で置かれているのでホコリがつく原因に。お菓子づくりを教えるスペースが欲しい。スッキリと真っ白い空間にしたい。お部屋を真っ白にしたい!という依頼者のご要望から、白い色のフローリングシートに張り替えました。 部屋の凹みに納まっていない冷蔵庫をキッチン横スペースへ移動させました。スッキリ納まりました♪冷蔵庫を移動した場所の壁の凹み部分!ココを上手に利用して大容量の食器棚を製作しました。冷蔵庫を移動した場所の壁の凹み部分!ココを上手に利用して大容量の食器棚を製作しました。書類整理箱として利用するアクリル製の引き出しケースをカラーボックスの間に置きます。カラーボックスの上に板を載せて、ネジで固定しカウンター風にしました。残りのカラーボックス2つも再利用します。周りに合板を取付けて、一つの棚にしました。③で作ったボックスの上に④の棚を載せます。上の棚を持ち上げて、間に板を2枚程はさみ込み、ネジで固定します!すると!食器やキッチン用品を大容量に収納できる食器棚が完成しました。 大きな冷蔵庫が入らなかった壁の凹みスペースに壁一面利用した安東オリジナル大容量食器棚が完成しました!扉を付ける前はコチラ。最上部にも扉を取り付け、壁一面食器棚。ちょっとしたスキマも大事な収納スペース!安東お手製スキマ収納棚を製作しました。中にはワインや麺棒を収納し、棚上にはシンク横にスペースが出来たため水切りカゴを置き、正に一石二鳥! キッチンがスッキリしたところで!大容量の収納を兼ねたアイランド型カウンターを作りました。箱型の合板を2つ並べてつなげます。天板を上に載せてネジで固定します。中にクリアケースの引き出しを入れます。なんとその数24個!部屋の色に合わせて、白色のペンキでコーティングします。大容量の収納を兼ねたアイランドキッチンカウンターが完成しました!お菓子作り教室を開いてご友人を呼んでもみんなで囲める広さです。お菓子の材料や調理器具、調味料などを目的別に収納。とっても衛生的になりました。 和室4.5畳の押入れスペースを有効活用!カーテンレールを取付けクローゼット風にしました。ケースを使用し整理している押入れですが、まだまだ無駄なスペースはありそうな感じ。上段はカーテンレールを取付けて洋服をハンガーにかけて収納できるようにしました。狭い下段には引き出しタイプのクリアケースを2段重ねたものを5セット置きました。大容量のクローゼットに変身!見た目もスッキリしました!洋服はハンガーにかけて収納。10個の引き出しには、衣類やタオル類などを目的別に収納しました。 横向きにして使っていた本棚をナント!掃除機入れ兼靴箱として再利用しました。安東の家具利用術をヒントにあえて横向きにして使っていた本棚を再利用します。ほぼ物置きとして使っていた6畳和室から4.5畳和室へ移動。安東は棚をノコギリで切り始めました。どうなる!?本棚!本来の縦型に戻し、玄関前廊下へとつながる入口へ向けて本棚を設置。廊下側から使える収納ボックスに大変身しました!収納場所が無かった掃除機の収納棚に大変身を遂げました!!靴も一緒に収納可能。和室のふすまを閉めれば、収納棚の目隠しになります。ふすまを開けた時。ふすまを閉めた時 押入れをクローゼット風にした和室4.5畳には、部屋中のラック棚を続々と集めました。キッチンでレンジ台として使用していたラック棚を和室4.5畳へ移動。バック置きとして再利用!物置部屋で使っていたラック棚は、掃除機入れの後ろに移動。<キッチン>食器棚やアルミラック棚がそびえたつ、圧迫感のあった6畳のダイニングキッチン。6畳のスペースを最大限に活用し、依頼主の希望だった白色を基調にして、清潔感のあるキッチンスペースに生まれ変わりました。玄関側から見た時。リビング側から見た時。 <アイランドカウンター>収納と作業代を兼ねた手作りのアイランドカウンター。24個のクリアケースを背中合わせに並べ大容量の収納スペースを確保!お菓子の材料や調理器具、調味料等を目的別に収納。見分けやすさ・使いやすさを追求しました。これはプラスチック系調理器具等を入れる引き出し。これは調味料を入れる引き出し。これはケーキ型などを入れる引き出し。 冷蔵庫を置くには奥行の足りない大きな凹み。床から天井までのこの空間を利用して壁一面に大容量の食器棚を製作しました。食器をできるだけ重ねないように棚板を増やして取り出しやすく整理しやすい環境を整えました。スプーンや箸などの小物類、トースターやコーヒーメーカーの専用スペースも設けました。お部屋に合わせて白色で見た目もスッキリ★中身はこーんなに入ります! 台所用品はお箸などの細かいものが多いもの。アクリル引き出しはたくさんあるので全て収納することができます!食器をできるだけ重ねないように棚板を増やして取り出しやすく整理しやすくしました。キッチン小物家電の専用スペースが完成!コーヒーメーカーはフタもきちんと開けられて便利です! <和室4.5畳>タンスの横で寝ていた寝室はクローゼット部屋に変身しました!洋服やモノは全てここに収納することができます。<和室4.5畳>カーテンレールで洋服をかけてしまうクローゼットに変身!下段には10個のクリアケースで衣類等を目的別に収納しました。ファイルケースを使った
スカーフの収納術も飛び出しました!<和室6畳>タンスの上部を棚として再利用。物置部屋と化していた和室は落ち着いた寝室へと生まれ変わりました。<リビング4.5畳>まとまりのなかったリビングを一掃!清潔感のあるスッキリとした白色のリビングルームに。 間取図before/after