テレビチャンピオン放送後、福岡に限らず遠くの方からもお電話いただきました。本当にありがとうございました。

結果は2位でしたが、5人の審査員の内 3人の方が一位をつけていただいた事に感謝です!
テレビではお伝えできなかった事や感想を書いています。ちょっと長いですが、是非読んでくださいね。

私は片付け下手だからと あきらめていませんか? 小関さんも 最初はそうでした。
でも、収録後 知り合いに「この家具はこちらに動かして・・・こんな風に片付けて!」とアドバイスするまでに 変わったんですよ。
人間って磨けば 光ってくるものなのです・・・では その模様を お伝えします。



3人の主婦の中でも9人家族という大家族の小関家。
家族9人分の洗濯物は待ってはくれません。朝私が9時頃、家に着く前に、小関さんは洗濯を済ませています。

大家族で物も多く、5日間のしつけ期間は連日夜中。
私も作業を終えてホテルに着くのは夜中の2時だったり遅い日は4時半。
この期間、私は家に電話をする間もなく、家族は何かあったのだろうかと思い5日目には「至急連絡して」とメールがきたほどでした。
それだけ小関さんも私も休憩する事もなく必死でした。

まずは、使う物 使わない物の分類。長年5人の子育てに追われていた小関さんは、手付かずの物があちらこちらに。
キッチン・リビング、そして二階の三部屋の子ども部屋にまたがった服や物。全然分類ができていない・・・気が遠くなる量。
「収納ダメ主婦しつけ王」なのに、収納の方法を教える時間もなく 二日目が終了。
大丈夫だろうか、残り三日・・・。 

私がいつも、誰にでも 言う事・・・
「おしゃれな部屋にするのは最後の最後。掃除が短時間で終わる部屋にする事が一番!」ということ。
9人分の物物物・・・「生まれて初めてこんなに動いた」と言っていた小関さん。

小関家の特徴は娘さんの部屋なのに、お父さんの物があったりと・・・目的バラバラ収納。そして積み重ね収納。
まず、このバラバラに置かれた物を収納する入れ物・・・つまり!家具類を 使いやすい所に設置することから 収納開始。
家具の大移動が始まりました。
タンス・・・机・・・食器棚・・・冷蔵庫 と小関家の家具は2階の婚礼家具を除く全ての家具が別の場所に動かされました。

さて 入れ物・・・物を収納する為の家! の配置が決まりました。
いよいよ、収納開始!  しかし家が足りない・・・ではピッタリサイズの家を作るしかない。

我が家にピッタリサイズの収納家具を見つける事は大変。
ならば手作りするしかない・・・しかしインパクトドライバーも持った事のない小関さんにできるだろうか・・・
とにかく 試してみよう! 早速福岡から送った 私の道具を出し、経験した事のない日曜大工を挑戦させた。

お!結構 上手!できるよ 小関さん。ディレクターやADさんも応援。
子ども達も こんなに 必死なお母さんを始めて見たと 皆で応援。
「頑張って お母さん!」の声がする中 夢中でインパクトドライバーを握る。
図面も小関さん自身で描けるように練習もした。私が朝家に伺う前にインパクトドライバーで練習していた小関さん。

「収納ダメ主婦しつけ王」だけど、 私は小関さんに 作る喜び、そして完成した喜びを知ってほしかった。
経験した事のない事に挑戦し、達成することで、「何もできないし、私はダメなんです」と自信のない小関さんに パワーを持ってほしかった。
44歳!DIY初挑戦   よく頑張ったね。

こんな頑張っているお母さんを見て、御主人も子ども達も本当に協力してくれました。
スッキリと片付いた小関家に家族も大満足!

さて、いよいよ小関さんが一人で片付ける時がやってきました。
あんなに頑張ったのだから大丈夫。氷も用意してるし!準備万端!

私は外のモニターで見る事しかできない・・・リポーターの住田さんと必死に応援。
最初、緊張していた小関さん。住田さんと「どうしょう、真っ白になってる・・・氷にも気付かない・・・」とあせるばかり。
しかし!冷静になった小関さんは、ビックリする程動き始めた。
私が5日間で教えた事がシッカリ頭に入っている。一度しか言ってないのに、何故そんなに覚えているの?と不思議な程に。

小関さんは、私が作業を終えて帰った後、ノートに書いていたらしい。
それがわかったのが この決戦の日。棚の図面を書き始めた小関さんはノートを出した。
モニターにアップされたノートを見た時、涙がボロボロ出てきた。
毎日夜中まで作業していたのに、まだ頑張っていたんだ・・・と改めて小関さんのやる気に驚かされた。

小関さんの1ルームの片づけが終了した。前日 2時間しか寝ていない小関さんはクタクタだった。
私が「小関さん、すごかったよ! ビックリしたよ!」と言った時、小関さんは「何を言ったか全然覚えていない」と言った。
それだけ無我夢中でやった。44歳がひたすら頑張った!
「この機会に意識を変えたいんです。」と言っていた小関さん。
すごい!こんなに頑張ったんだから絶対優勝できるよ!と思った。

食器棚がなく雑然と置かれていた食器も、小関さんの手作り食器棚に収められた。
食材や調味料も使いやすいように分類され、キッチンもスッキリ。
リビング兼寝室・・・生かされていなかったクローゼットは本来の姿となり服もキチッと収められた。
床に座る生活をしていた女の子にとって、高すぎたテレビ台も小関さんは手作りし、見やすい位置に置かれた。
お友達が多い女の子。いつでもワイワイガヤガヤたくさんの友達が来ても 座れるようにスペースも確保。

審査の日の夜・・・いよいよ結果発表。
私達選手3名と主婦3名はクス玉の前に立った。クス玉が私の隣の選手の上で割れた。

リポーターの住田さんが 審査員5人に「誰を一位にしましたか?}と尋ねた。

1人目の審査員・・・「私は安東さんです」
2人目の審査員・・・「私も安東さんです」
3人目の審査員・・・「私は柴谷さんです」
4人目の審査員・・・「私も安東さんです」
5人目の審査員・・・「私は吉田さんです」

住田さんが私の方へ戻ってきて「安東さん、5人の審査員の内3人の審査員が1位を点けてくれたのに 一点差で2位です。」と。
ショックだった・・・どう返事をすればいいのか・・・考えられなかった。
今でもこの時の5人の審査員のコメントは忘れていない。
特に私に一位をつけて下さった3人の審査員の方々の感想は、本当に頑張ってよかったと思えた内容ばかり。

2人の審査員で、一番低い点数をつけた方のコメント・・・
「ぬいぐるみもクローゼットに収められていて、きれいすぎる」と言うようなことでした。

ぬいぐるみは、前からクローゼットの棚に収められていたのに・・・と小関さん。
    (多分この部屋の住人は大切にしているぬいぐるみにホコリがしないようにと思ったのでしょう。)
私は きれい・・・と言うより 前にも述べたように 「掃除が短時間で終わる家」をいつも心掛けている。
服や雑貨類も取り出しやすく、しまいやすいようにと収納した。この事が物を探す無駄な時間も省略でき、掃除もサッと終わる。
小関さんにも、しつけの5日間 この事を言い続けた。
忙しい主婦、仕事を持つ人にとって、部屋作りには一番大切な事だと思っているから。
説明が足りなかったのか・・・その審査員に理解して頂けなかったことが残念でならない。

もう一人の審査員は1ルームを審査する時・・・
「私はベッドでテレビを見るのが好きだから、テレビは高い方がよかった。」と。
私と小関さんはその時思った・・・
    「この部屋はあなたの部屋ではありません。この部屋の主はハイベッドで 寝る時以外、床で生活しています。」と。



私は一軒一軒真剣勝負でリフォーム・プチリフォームをやってきた。たくさんの家に関わってきた。
人それぞれ考え方が違う。私のやり方は、相手の性格も考え、その人にとって絶対頑張っても無理な事は押し付けない事。
その家の住人の性格・考え方・癖・習慣・家族の事・・・

審査員の方々の考えもそれぞれ違う。部屋に対する感じ方も違う。
まぁ、結果がこうなっても 仕方のないことなのかも・・・

ホテルに戻った私は 次から次に涙がこみ上げてきました。
あんなに頑張った小関さんと一緒に、そして小関家のみんなと優勝を味わいたかった。
しかし後から後から流れてくる涙は、チャンピオンになれなかったくやし涙ではなく、
このテレビチャンピオンの約11日間に亘る感動と感謝の涙でした。

小関さん家族に出会った事、汗を流し、涙を流した5日間の事。
小関さんが主婦の中で一番寝ていないのにもかかわらず、夢中で頑張った 1ルーム決戦の日の事。
半端ではない姿勢の製作会社のスタッフの皆様に出会った事。本当に頭が下がる思いでした。

皆さん、本当にありがとうございました。

8月、テレビチャンピオンの製作会社から電話がかかってきました。
話を聞いて最初は断ろう!と思いました。
収納方法や、よくある100円グッズを使った収納方法を見せるだけなのなら やりがいがないから。
しかし、内容を聞き迷いはじめました。そして、親しい人にも相談しました。
その人達から出てくる言葉は全部同じ・・・
「収納ダメ主婦しつけ王?????いつも先生がやっていることじゃないですか。出るべきですよ。」
そうか・・・私がいつもやってる事をそのまま やればいいんだよね。
私を 一押ししてくれた人達にも感謝感謝です。

時間の都合上や各選手のキャラを出す為、私の場合DIYに集中し、放送された中に紹介できなかった部分が沢山ありました。
特に引き出しの中の収納方法、そして2階の4部屋。2階もバッチリ収納 片付けできたのに、紹介できなくて残念!

私にとって何より嬉しい事は、片付いた状態を維持してくれる事。テレビの撮影の時だけ・・・では 教えた事になりません。
意識を変えてくれた小関さん。もちろん、今もあの時のままだそう! 嬉しい事です。

今回の収録で家族の絆がより深まった小関家。
収録後、2位という結果を知った家族は、「それでもお母さんが一番、チャンピオン!」と言ってくれたそうです。

安東先生ありがとう。日々荷物に覆われて生活してきたダメ...主婦???
何をどこからどのように手をつけていいのかわからず、片付けをしなくてはというプレッシャーの中、キモチだけががどんどん落ち込んで、片付けることを放棄してしまった私。

TVチャンピオンの企画があることを知り、思わず飛びついてしまいました。

今ではすっかりきれいに片付いた家、子供ダンスの信じられないほどの変わりっぷりに、家族みんなで感動、感激、感謝の気持ちでいっぱいです。

先生には他の選手宅の何十倍ものエネルギーを使わせてしまい、身も心もすっかりやつれさせてしまいました。
五日間のしつけ期間中ものすごい不安でいる私に、家族の協力と先生を始めスタッフの方たちのパワーに助けられ無我夢中で片付け、収納のノウハウを教わりました。

棚を作るということで、初めて書いた製図、操作方法のわからない電動ドリル、何度も何度も練習しました。

みんないやな顔もせず、不器用な私に付き合ってくれました。

少しずつ変わっていく部屋に、この先何とかなりそうだという期待と、頑張れば、何でも出来るという自分に自信がつきました。

はっきりいって決戦当日覚えていることは、前日眠れなかったことと、どぉーしようと思う自分と、何とかしなくてはという気持ちでいっぱいだったこと、あと氷を食べていたこと位です。

終わった後は、絶対優勝できるという確信と、先生の顔に泥をぬらせてはならないという思いとで、とにかくやり遂げたことに満足して、先生の顔を見たとたん涙が止まりませんでした。

その後は、あの日のことを思い絶対元に戻ってはならないと言い聞かせ、「赤いタスキ」に励まされて、使いやすく収納も簡単に出来、掃除も楽、そんな家で今は快適に過ごしてます。

ハンガーでの洗濯乾し、すごく気に入ってます。
時々、ツカは出来ますが次の日には元に戻ってます。
安東先生が一番 でーす。

小関の妹の星崎です。
先生とはしつけ実践中に一度お目にかかりましたね。
ご挨拶が遅れましたが、その節は姉が大変お世話になりありがとうございました。
今日は忘年会を兼ね実家で一族揃ってTVチャンピオンを見させていただきました。

小関の家の様子が映るたび歓声が上がる中、先生と姉が頑張る姿に思わず涙してしまいました。

残念ながら番組では放送しきれなかった数々のドラマがあったこと、姉からも聞いております。

お蔭様で小関の家はキッチンとリビングだけでなく、2階の子ども部屋も含めてまるごと快適な空間に生まれ変わりました。

でも一番変わったのは、姉が片付けに対して自信を持ったことでしょうか。
先日も出張してもらって、我が家の居間も片付きました。
本当に姉がよい先生に出会えたことに感謝しております。
これからも迷えるダメ主婦をビシビシご指導くださいね。



放送後頂いた、視聴者のみなさまからのメールです!